バッテリー液は、希硫酸という強酸。
衣類に付着すると、穴を明けてしまいます。
ドライクリーニングでは落ちにくく、
乾燥やプレスなどの過熱工程で、穴が
あいてしまうことも多いようです。
ワイシャツの場合、消費者も消耗の限界まで
着用しようとするので、注意が必要です。
細番手高級ブローチ品ほどスレに弱いです。
襟周り、剣先、袖口、ヒジに注意、
洗濯工程で擦れて弱っている部分が
ほつれたり破れることがあります。
事故の特徴は、保管中に折り畳まれて
いた折り目に沿って、ガスの触れやすい
部分に抱け変色が起きていることで、
全体を広げたときに、
帯状に変色が起きて
いれば、ストーブや湯沸機などによる
酸化窒素ガスや亜硫酸ガスが原因と
考えられます。
カビは、一定の温度と湿度によって
タンパク質やデンプン等を養分として
繁殖します。特にクリーニング後、
ポリ袋などに入れたまま保管したり、
通気性の悪いクローゼットで保管しては
いけません。
大切な衣類は定期的な
虫干しなどの風乾をしましょう。

害虫が噛み荒らした繊維屑を洗うことによって
目立たなかった穴もクリーニング後、目立ちやすく
なってしまいます。羊毛、カシミヤ、モヘヤ、
アンゴラ、絹、皮革製品などの動物性タンパク
質繊維は、繊維自体が養分となるため、
汚れが
ついているいないにかかわらず、室温15℃
以上で、通気性が悪く湿度の高い状態で保管
していると、害虫が好んで食べることになります。